小平市花小金井で口コミ上位の整骨院｜股関節痛

股関節の痛みの原因として、関節が炎症を起こしてしまう「関節炎」が挙げられます。

なぜ、炎症が起きてしまうのでしょうか？どうして痛くなるのでしょう？まずは股関節の仕組みや働きを知って痛みの原因を理解しましょう。

股関節は太ももの骨の上の端にある骨頭という丸い部分が、寛骨臼という骨盤のくぼみに、はまり込むような形になっており、その構造により脚を様々な方向に動かすことが出来ます。

関節は、骨の表面がとてもなめらかで弾力のある軟骨と呼ばれる組織で覆われており、その軟骨が関節を動かしたり、体重がかかった時の衝撃をやわらげるクッションの役割をしています。

軟骨は耐久性があるものですが、年齢を重ねるにつれてすり減っていきます。

関節を守っている軟骨がすり減る事により、徐々に変形性股関節症を発症します。

そして股関節を動かしたり、体重がかかるたびに、すり減った軟骨の下の骨が同士がこすれ合って痛むようになります。

変形性股関節症は、時間をかけて進行し次第に症状が重くなります。

一度傷ついた軟骨が回復することは難しいですが、早い段階から適切な処置を行う事で、進行を遅らせることが出来ます。

各段階での主な症例を紹介します。あなたの痛みはどの段階でしょうか？

初期：軽度の痛み「なんとなく違和感がある、少し痛む」

関節の軟骨が傷つき、関節のすき間がわずかに狭くなります。

股関節以外に、おしり、太もも、ひざが痛む場合もあり、変形性股関節症だと気づかないこともあります。

長時間の歩行や運動後などに痛みを感じる、お尻や太もも、膝にこわばりや痛みがあるなどの症状が出ます。

進行期：慢性的な痛み「痛みが続く、関節が動きにくい」

関節の軟骨が広い範囲で変性・摩耗し、関節のすき間が明らかに狭くなります。

レントゲンでは骨嚢胞や骨棘が現れます。

痛みが慢性化して、歩行にも支障をきたし始めます。

股関節の動く範囲が狭くなる、脚の筋力が落ちてくる、日常的に痛みがあり、歩行に障害が生じるなどの症状が出ます。

末期：極度の痛み「関節がかたくなる、歩き辛い」

関節の軟骨がほとんどなくなるため、関節のすき間がなくなります。

レントゲンでは、股関節の著しい変形がみられます。

筋力が落ち、おしりや太ももが細くなり、左右の脚の長さが違ってしまうこともあります。

動かさなくても痛い、股関節の動きが悪くなる・かたくなる、筋力が落ちて脚が細くなる、左右の脚の長さが違うなどの症状が出ます。

股関節痛を感じる方は女性の方が圧倒的に多いとされます。

股関節の形状を見ても分かるとように男性は餅つきの臼のような深い窪みに大腿骨がはまり周りを強靭な筋肉や靱帯で固めています。

一方で女性に多い股関節の形状はサラダボールのような浅い窪みに大腿骨がくっつき周りの筋肉も男性と比べ弱い為、関節の形状が脆弱で負担が掛かりやすい為、軟骨がすり減り炎症が起こりやすくなります。

痛みを放置して関節唇という軟骨がすり減ってしまうと日常生活に支障が出てしまうと手術の適応となり人工関節になってしまうことも少なくありませんので痛みや違和感が出たらすぐに治療をすることが望ましいです。

リガーレ鍼灸整骨院では股関節痛の原因となる殿筋の硬さを緩和させることで股関節に掛かる負担を取っていきます。

主に鍼灸治療や立体動態波電気治療で殿筋の深層部を緩めることで炎症の改善を促していきます。

炎症が治まってきたら正しい立ち方、歩き方、体重過多で股関節痛を感じている方はファスティング鍼灸治療も勧めており体重をコントロールすることで股関節痛や膝関節痛の予防や負担の軽減になります。

治療に早く取り掛かれることで好きなスポーツや旅行なども気にせず行う事が出来ます。

痛みを放置することで変形性股関節症になってしまうリスクも上がりますので軽い痛みや違和感を少しでも感じるようでしたら小平市花小金井のリガーレ鍼灸整骨院まですぐにご連絡下さい。